全国高校サッカー選手権決勝
あけましておめでとうございます。
今年は仕事のほうが精神的に忙しすぎて、なかなかblogの更新まで至らない現状です。
いろいろ書きたいことはあったんですけれども。
NFLのプレーオフなんか特に書きたいこと一杯あったんですけれども、ホント悔しいなぁアトランタ。
なんでアリゾナなんかに負けちゃったんだろ。あ〜くやしい。
しかもアリゾナ、カロライナにも勝っちゃいましたからね。なんだかなぁですよ。
さてさて、今日は授業が夜のみということで、高校サッカーの決勝「広島皆実vs鹿児島城西」を見ていたんですが、いろいろ試合も試合以外も感じるものがありました。
まずは昔に比べてうまくなってる、これは間違いない。
ただ今はプロの試合が見れる環境が整いすぎているせいでしょうね。
やることもプロと同じだから、ある意味かわいげがない。
一番日テレとのズレを笑えるほどに感じたのが、鹿児島城西の得点王のなんか大会記録も作ったという彼を、やたらと謙虚だなんだと持ち上げてるんですね。
でふ〜んと聞いていたわけなんだけど、その話をしている最中にその彼がボールを持ってゴール前にあがり、きっちりマークされて転ばされたわけですよ。
おまけにオフェンスのファールもとられたんだけど、「謙虚な」彼は思いっきり線審に抗議してるわけ。俺は引っ張られたと。ファールはディフェンスじゃないかと。
どのくらい抗議したかっつうと主審に呼び止められて注意されるくらい(プロでもあそこまで抗議したらカードが出てると思うけど)。
ところが!そういうことがフィールドで起きてる真っ最中なのに、その間アナウンサーは「彼は謙虚で〜」ってまだしゃべってるんですよ。
それにかぶさるようにタイミングが悪かったのが、その謙虚トークが終わった直後にさっきのプレイがリプレイされて、そしたらそいつ、ディフェンスの何倍も激しく引っ張ってやがる。むしろ線審は極めて正しいジャッジをしてるわけ。
そのあともアナウンサーはエピソードを用意してたのか、いろいろ彼の謙虚なお話を聞かせていただきましたが、まぁ空々しいこと。
卒業後は鹿島アントラーズに行くそうですが、まぁ謙虚に頑張ってくださいと。
このプレイに限らず、この試合、確かに昔に比べてレベル高いんだけど、審判の印象をコントロールするところまで含めてサッカーだ、ってところまで実践しちゃってるから、ホントにどの選手も審判に対しては謙虚じゃないんだよねぇ。
あの辺が高校野球と高校サッカーの超えられない壁なんでしょうね。
またそのくらいしないと一生世界では勝てない、ってのも、サッカーという競技自体が持ってる健全さの限界なんでしょうな。
もちろん高校野球の件に関してNHKは相当印象操作を行ってると思うけど。それは観客席を見てると良くわかる。
高校野球を見てると、今どきまだこんな健全な高校生が地方にはいるんだ〜って思うけど、高校サッカー見てると、あぁやっぱり今の高校生ってこんなだよね、って思うし。要するにNHKは映す生徒を選んでるんだよね。ア〜パ〜な今どき学生は映らないようにしてる。
いや〜まだまだ書きたいこと一杯あるんだけど、とりあえずこのくらい。
続きは書くかもしれないし、書かないかもしれません。