M-1グランプリ2008

やっとりますねぇ。
一緒に採点してみようそうしよう。


1組目 「ダイアン」 85

最初はとりあえず85スタートにします。

2組目 「笑い飯」 88

例年と違う入りからいったのは面白かったです。
ただ最後は闘牛士でおとすのかな〜って思ったんだけど。


ここで敗者復活がオードリーに決定!
結構好きですよワタクシ。


3組目 「モンスターエンジン」 84

う〜ん。う〜〜〜〜〜ん。

4組目 「ナイツ」 90

うん。いつもより良かった気が。
後輩なんでねぇ。どうしても肩入れしたいとは思うけど・・・。
あら。
松っちゃん(松本人志)が「決勝で見たい」って言ってしまったよ。
これは事実上の当選か?

5組目 「U字工事」 92

この栃木漫才好きなんだよねぇ。
これさぁ、関東人の俺にはすげぇ面白いけど(私は埼玉人)
他地方の人ってどうなの?
ありゃりゃ。この点の低さは・・・やっぱ地域性の問題なのか?

6組目 「ザ・パンチ」 83

・・・お!「死んで〜」って言った!
ひさびさの解禁じゃない?
頑張ったと思うけど・・・。
ホント、それしか言えないんだよ。
緊張してたよね〜・・・。応援します。

7組目 「NON STYLE」 85

う〜ん・・・きちんとやってたと思うけど。
ちょっとなぁ。
えぇぇ?トップ?
流れがスムーズで上手いとは思ったけど笑えたかというと・・・。
これでU字工事が落ちちゃうんでしょ?う〜〜〜ん・・・


ここで思ったこと。
リアクションがいいからって必要以上に矢口真里にカメラふるのやめて。
ヤツはただのゲラ。


8組目 「キングコング」 88

今CM中に書いています。
一番事前評価が難しいのがキングコング
知名度が高すぎるんだよねぇ。わざわざ出てこんでも・・・って思ってしまう。

オープニングで誰かが言ってたけど、M-1はくすぶってる芸人のためにある!って
わかる気がするんだよねぇ。

今思いました。
去年のほうが面白かったかな?
あら〜・・・。落ちちゃったよ。

9組目 「オードリー」 92

さて敗者復活。
うん。これは面白いわ。
ただキャラついてる人には審査員厳しいからなぁ。
でも面白いよねぇ。


さて決勝に入るCM中に書いています。
ナイツとオードリーはわかりますが、笑い飯U字工事を押しのけてNON STYLEがいるというのは釈然としません。
そして上沼恵美子NON STYLEに入れるのと、島田紳助がオードリーに入れないことだけはハッキリしたような。
なんかそういうのはやだなぁ。


決勝1組目 「ナイツ」

がんばったけど!難しいでしょこのネタ!
いつも思うけどこーれーはホント覚えんの大変でしょ!
ちょっと緊張感が伝わっちゃったかな?

決勝2組目 「NON STYLE

う〜ん。クスリとはするんだけど、
結局最後まで一度も声を上げて笑えなかった。
良くも悪くもオーソドックスなんだよね。
でも、こういうタイプがチャンピオンになっちゃうのかな。

決勝3組目 「オードリー」

いや、一番笑えたけど!
予選のほうが面白かった気はするけど!


今田さんの「好き嫌い分かれる」は確かに気になるけど!
俺はオードリーに1票!
さぁどうなる!?

CMに行っちゃったのでまた更新。
あの待ち方で春日にやってくれよM-1。おもしれぇよ。
ナイツでもいい。でものんすたいるはいやー!
さぁどうなる!?


あーあ。NON STYLEですか。
やっぱこうなっちゃいましたね。
わかるけどなぁ。


さて最後に。


オードリー、面白かったけどなぁ。
オードリーが勝てなかったのは、
春日のキャラで笑いを取るスタイルだからなんだと思います。
あと決勝のネタはやや散漫な流れになってしまったことでしょう。

でもだからといって、春日のスタイルを崩すこともないと思いますし、
発表前のコメントでも一番面白かったのは間違いなく春日でしたから、
M-1は取れなくても充分力はあると思いますね。


ナイツは後輩ということもあって応援してあげたかったんですが、
ネタがあれだけ難しく考えオチということもあって、
ついていけないと笑えないという最大の弱点を常に抱えています。
ベテランということもあって、わかりやすい笑い、という点を
審査員の方は重視しますよね。


このままですとナイツは第二の笑い飯になる気がします。
笑い飯が悪いということではなく、M-1を取れるスタイルではないということです。
どう言ったらいいのかな。
このような新しいタイプの笑いは初年度でポーンととっちゃわないと、
2年目からはもう取れない、といいたいのですが、上手く伝わらないかも。


今年ハッキリとわかったことは、
M-1では事前の知識教養も何にも必要なく、
ただ見るだけで意味もわかってなおかつ笑えるネタを用意して、
しかも特定のキャラクターに依存しないスタイルのコンビじゃなければ
そもそも優勝は難しいということだと思います。
持ちギャグで笑いをとるのもたぶんマイナスなんでしょうね。

だとしたらはじめからそういうコンビを選ばなきゃいいという気もしますが。


そう考えちゃうと、NON STYLEが優勝するのは妥当、ということになりますが、
ブラックマヨネーズの決勝ネタとかと比べると正直全然笑えなかったし、
その上で上沼恵美子島田紳助がこれを「圧勝」と評価しているようでは
現行審査員では昔っからのオーソドックスタイプしか優勝できない、
って言われたのと同じような気がします。
「それがM-1」と言われれば「そうですか」としか言いようがないですが。
極端な例を挙げると、昔のオリラジみたいなタイプに
M-1とってほしいとも絶対に思いませんが、なんかちょっと、ね。
いくら大竹まことがオードリーに入れようと、常にマイノリティってことですからね。
できれば松っちゃんと紳助を隣同士に座らせるのもやめてあげてほしい。

そんなわけで、今年のM-1の総評でした。
来年からは「俺はこっちが好きだけど、たぶん優勝するのはこっち」って言うと思います。