27時間テレビその後。

いつも深夜枠だけを見ることにしてる27時間テレビですが、今年も日曜は普通にパチを打ちに行っちゃったので見ておりません。
ただひとつ心残りなのは、さんまさんがこの手の番組をやるときは必ず愛車がボッコボコにされるのがもはや「儀式」となっておりますが、今年もやったんですって!? それだけは見たかった〜。
まぁきっと動画がネットにあがってるでしょうから、後ほどじっくり楽しませていただきたいと思います。

さて27時間が終了して、ネットではにしおかすみことキングコング西野がえらいこと叩かれてますね。

にしおかすみこの深夜でのやらかしぶりは見ましたので、あれは叩かれても仕方がないなぁとは思いますが、なんか最近もう「にしおかは泣いても良し」みたいな空気がなんとな〜くできてきちゃってますよね。
劇団ひとりが泣くのは意図的なネタのひとつですから安心してみてられるんですが、にしおかはいじりづらいこと山の如しですね。なんかあそこまで簡単に泣かれると、う〜ん・・・。

残念ながらキンコン西野の映像は押さえておりません。
でもある時期から彼(西野)は完全にネットの標的になっているのは知っています。
今回もなんか仕切りの時にキレたとかいろいろ叩かれていますが、一回そういう(叩いて良し)みたいなのが定着すると、もうなにをやってもどうにも挽回できないのがネット社会の恐ろしさ。彼への評価を見ているとそれを痛感します。

昨日の独り言を読み返すと、私えらいさんまさんに苦言を呈してますが(酒の力って怖いね)、これはホント好みの問題だと思うんですけど、さんまさんって「(お笑い的に)素人」をいじらせたらホントに天才だと思うんですよね。「好きに料理してくださいっ」と全部自分を投げ出すと必ず面白くしてくれる、というか。
素人さんはさんまさんに抵抗しようとは基本しないですし、スポーツ選手とかも基本MCにお任せですから、基本さんまさんの思い通りにズバンズバン当たる。収録時間も長いと聞いていますから、特に面白かった部分をつなぎ合わせると、より天才に見えてくるというか。そういうことだと勝手に解釈してるんですが。

ところがなんででしょう、芸人さんをいじりだすと急に口やかましくなってみんなを窮屈にさせる、というか。若手も萎縮しちゃって活き活きしないし、「こうせい!」「こうでなきゃアカン!」みたいな要求が(収録後ならともかく番組中に)多すぎるというか。基本芸人の好きにはやらせてくれないですよね。
だからこの前の深夜のを見ていても、鳥居みゆきみたいな「何にもMCの言うことを聞かないタイプ」に対しては完全に投げ出しちゃいましたよね(まぁ誰でもそうなるとは思いますが)。あの奇異なものを見る表情は「あ〜、さんまさんこういうタイプ嫌いなんだろうなぁ」というものを感じさせるには充分でした。
ジミー大西とかは、基本言うことを聞かないようでいてほぼさんまさんの指示通りに動きますからね。「こうせい!」といったことをそのままやるタイプの芸人が好きなんでしょうね。

そういう意味でいうと、素人も芸人も殺さない、特に芸人のいいところを引き出す能力において、今一番の「お笑いモンスター」は、今田さん(今田耕司)なんじゃないかと結論付けて終わりたいと思います。

俺はいったいなぜこんなことを書き始めたのでしょうか。果たしてこんな終わり方でいいのかな。最初こういうことを書くつもりじゃなかったような。まぁいいや。ではでは。