あ〜あ、し〜らね。

先日AVデビューと報じられた吉野公佳ですが、その後MUTEKIレーベルから「アダルトビデオでなくアダルトイメージビデオである」との謝罪がありました。

これはねぇ、一番やっちゃいけないことですよ。

まずレーベル側。
事前にあれだけ世間に対してぶち上げていた以上、もはやイメージビデオなど誰も期待していません。これによって、この先の作品には一切の期待感がなくなってしまったといえるでしょう。自分も「吉野公佳が本番?」と信じたからこそ2つ前の日記を書いたのですから。
これで出演者側も「吉野と同じ方向で」って言いやすくなったし、そんな状況なら今までの有象無象のレーベルとな〜んの違いもありません。
レーベル側の信用は地に堕ちました。

そして吉野公佳側。
本人としてはかなり踏み出したつもりだったのかもしれません。
しかしレーベルの売り出し方がああだった以上、出すのがイメージビデオでは熱狂的なファンがほっと胸をなでおろすだけで、世間一般は「柏原芳恵かょ!」「渡辺美奈代じゃん!」「矢部美穂みたいなことしてんじゃねぇ!」といった怒りのほうが上回るでしょう。
撮影は終了していたのだから、公式発表前後にすぐ「本番NG」であったことを公表すべきでした。しかも世間があんなに騒いでいたのに、発表後も打ち消さずにブログを普通に更新していたことは、意図的なもの(つまり売名行為)を疑われても仕方ありません。まず本人がこの件についてなんらかのコメントを発表すべきでしょう。

男は(自分も含め)こういったことに関しては愚かな生き物ですが、こういう男の性を利用して成功した落ち目の女優・タレントはいない、ということを申し上げて締めたいと思います。今の時代はAV女優がタレントに転身して成功する率のほうがよっぽど高いのです。